野菜生活

徒然と

good time

無職に なりました。

 

開幕早々こんなヘビーワードをぶち込んで申し訳ない限りですが、会社辞めました。

26歳無職(独身彼女なし)ここに爆誕です。

26歳と一口に言ってもいわゆる『いい歳』に該当するお年頃で、Facebookとかを見ればやれ結婚しましただの子供が出来ましただのハッピーワードがポンポンマシンガンのように飛び交っている最中での突然の無職宣言。

親しい友人達もMくんが交際一周年だとか、Kくんが会社の忘年会の幹事に大抜擢されただとか、Tくんが内痔核の手術をしただとかいい歳なだけあって周りは目まぐるしくイベントに追われています。

Tくん、どうぞお大事に。

そりゃあ同窓会とかに顔を出しづらいってもんです。誘われないけどな。

とは言いましてもぶっちゃけそこまで悲観しておらず、むしろ24時間自分の為に使えるというサービスタイムを存分に謳歌していたりします。

 

謳歌してる とは言っても先立つ物、嫌らしい言い方をすれば銭っころというのはどうしても必要不可欠ということで、最近ナイトワークってやつを始めました。

16歳でアルバイトを始めてから今日に至るまでの10年間夜のお店で働いた経験は皆無だった為、未知との遭遇ばかりでしたがなんとかやってます。

 

当ブログは万人の為になる素敵ブログを目指している為、どんな素敵なお客様がいらっしゃるかかいつまんで紹介できればと思います。

 

①名前

現在働いてるお店はお客様と女の子が仲良くお話をしていかに女の子にお酒を飲ませるかがキーとなるエキサイティングなお店です。

なのでほぼほぼお客様との会話の機会はないのですが、それでも時折女の子が席に着くまでのアイドリングタイムに話しかけてくるお客様がいます。

 

ぼく(そっとスマートに生ビールを差し出す)

お客様(じっとぼくの顔を見る)

お客様「けんじくん!!!」

ぼく「!?」

お客様「けんじくんだろ!!」

ぼく「いいえ、たかし(偽名)です。」

お客様「いいや、けんじだ!君はけんじっぽい顔をしてる!!」

ぼく「ありがとうございます(?)」

お客様「けんじくんは彼女とかいるのか?」

ぼく「いません。」

お客様「だろうな!!ハッハッハ!!!」

ぼく(こいつ店外であったら殴る)

 

この後書くお客様もそうですが、ボーイに絡む客は大体めんどくさいです。

 

②泥酔

お酒を飲むお店ならどこでもそうだと思いますが、泥酔されたお客様が靴の裏に張り付いたガム並みに厄介です。

僕に腕相撲を挑み、瞬殺して気を良くしたお客様がビールをガバガバ飲み始めてから風雲急を告げ始めました。

結論から言うと、お客様、女の子放置して爆睡してました。

僕はあの女の子のマルチ商法に誘われた時のような困り顔を一生忘れないと思います。

女の子は座っているだけで給料が発生するので、痛くも痒くもないですが、困るのはお店側。

1席占拠して爆睡こかれていては回転が悪くなるは見栄えも悪いはで大迷惑です。

おまけに崩れ落ちた時に気を良くして頼んだビールを倒したので床はビタビタです。これには店長も苦笑い。

ただ、ただですね。

ガラスの水なりなんなりを零したことが無い方なんていないと思うんですけど、大体服にかかる時って太ももなら太ももにワンポイントのみじゃないですか。

間違っても一回の粗相で股間と太ももに同時多発的にかかることなんてないじゃないですか。

お客様、酔っ払って股間の堤防がバカになったみたいです。

結局泥酔したお客様には冷たいおしぼりを首に押し付けて無理矢理起こし、ご退店頂きました。

終電はとっくになかったので、タクシーでしか帰れないはずですが、乗車拒否されなかったかだけが心配です。

 

③コンプレックス

働いているお店にはVIP席的な席があります。

もともと狭い店ということもあり、普通に席が無くなったらVIP席に通すというビタイチありがたみがないギミックですが、そこでは膝をついての接客することになっています。

で、席をついてグラス回収とかしてましたが、不意にお客様(若め)に話しかけられました。

お客様「お兄さんハゲてますね。」

ぼく「HAHAHAHA!!!」

とりあえず、その席に着く女の子のドリンクは気持ち少なめにしておかわりが出やすくしておきました。

 

 

まとめ

夜の仕事はストレスいっぱい!!!

真っ当に昼職探します。