オーチンチン
ちんこが立たない。
この9文字を見て僕の置かれている現状の深刻さがわかっていただけたら幸いなんですが、大方の方は『何を言っているんだこのキチガイは』と思われることでしょう。
僕も見ず知らずの人にちんこが立たないとなんの臆面も無く言われたら裸足で逃げる自信があります。ええ、それはもう一目散に。
それを踏まえてグッと堪えて聞いていただきたいんですが、元気だった頃の僕のちんこ(以下てにょjr)はそれはもう昔は女の子と手を繋いでいただけでビンビン物語になるような暴れん棒将軍でした。
生物っていうのはよくできているもので、疲れているときほど子孫を残さなくてはならないという本能が働くようでちんこが立つ仕組みになっているようです。
ただ、疲れてムラッとしてもある日突然てにょjrが立たなくなったんですよ。
女の子と手を繋いだだけでビンビン物語になったてにょjrがです。
狭い我が家に
「クララの意気地なし!!」
とてにょjrを叱咤激励する声が夜の帳に響き渡りますが、それでもクララもといてにょjrは立ち上がりません。
古来より猛り狂う男性器は男のシンボルとして扱われてきました。
男のシンボルを失った僕は果たして男と言えるのでしょうか。いや、言えない(反語)。
これは男のシンボルを失った男の悲しき一大叙述詩です。
なんとか反抗期のてにょjrを立ち上がらせなくてはならない。
そう思い立ち上がりました。ちんこは立たないけど。
次回予告
「がんばれ♡がんばれ♡」
「カブトムシの交尾…か…」
お楽しみに!